みなさんこんにちは!C4C広報部の隈本です。
今回は「C4C資格部」についての記事になります!🎉
資格部では福島さん指導のもと、経験の浅いメンバーを中心に
「基本情報技術者試験」合格を目指して日々活動しているようです!
ここからは福島さんにバトンタッチして活動内容を紹介してもらいます!
こんにちは。C4Cクイズ担当の福島です!
今回は「資格部」についての記事になります!
資格部の存在を知らない方もまだまだいるのではないでしょうか?
ぜひ一読して資格部を知っていただけたらと思います!
ちなみに資格部のSlackチャンネルはpublicになっているので、Slackで「#資格部」と検索すればチャンネルに参加しなくても、どんなことをしているのか確認できます。
「資格部」では何をしているのか
資格部では基本情報技術者試験の問題をベースに授業をしています。
資格取得だけでなく、ITリテラシーを身に付けたい人を対象としています。
授業は2週間に1度、だいたい日曜日の20:00~で2時間ほどSkypeを使って行います。
授業は試験問題を解いて解説をすることはもちろんですが、現場で実際に使われている技術の話をする場にもなっています。
年間スケジュールとしては以下です。(基本情報技術者試験は午前試験・午後試験があります)
・最初の半年で「午前試験対策」
・残りの半年で「午後試験対策」
↑これだけ見ると「きっちりした活動っぽい」「難しそう」と思うかもしれませんね。
スケジュールというのは、きっちりしているようでフレキシブルにできるのがベストです。
そういうわけで、「アルゴリズム今日やったけど、まだ不安そうな人いるので次回もう一回やっときます?」という感じに細かいスケジュールはどんどん動かします。
内容についても、「今の説明で分かりました?」「分からないところある人います?」って逐一聞いていくので、分からないまま進むことは無いと思います。
試験の範囲には私の知らないこともたくさんあるんですけどね笑
それでは、実際に試験合格を目標にしているメンバーに資格部への参加動機などを聞いてみましょう!
Q:資格部に参加して試験を受けようと思った理由は?
ITリテラシーの向上と知識が増えれば現場に参画しやすくなると思ったからです。知識の幅を広げることで、エンジニアとしてスキルアップするきっかけになればと思い取り組んでいます!
エンジニアとして知識を深めていくための足がかりとして試験を受けようと思いました!今は2023年度の春期試験に向けて一問一答形式でアウトプットを重視した学習を行っています!
普段はプログラミング言語の勉強が中心になっていたため、基本的なIT知識が不足していると感じ参加しました!また、資格を取れば「基本的なITの知識を身につけている」と証明できる点も魅力に感じました。
資格部の活動で基礎的な内容を学び、実際に過去問に取り組んでます。
皆、「エンジニアに必要な知識だから」というところは共通していますね。
勉強会でもこの資格を取るメリットを何度も伝えています。
学習することで知識が増え、知識が増えると実務も楽しくなります。
また、基本情報技術者試験は資格自体の知名度も高く、合格率20~25%なのでその点でも価値がありますね。
授業としてやるメリット
授業は「教わる側」だけでなく「教える側」にもいろんな「いいこと」があると思ってやっています。
💡 教える側のいいこと:知識と説明力が身に付く
まず断言できるのが、準備(予習)+説明(復習)という流れで、説明をする人がもっとも知識が身に付きます!
特に、基本情報技術者試験の資格勉強では「暗号化」「2進数」「IPアドレス」など、一口に説明することが難しい知識がたくさんあります。こういう言葉を具体化して伝えることで知識も深まり、説明力も身に付きます。
また、勉強会自体を面白くしたり飽きさせないために工夫しようとするのでプレゼン力も養われます。いい事づくしですね。
あとは、普段新人と話をする機会があまり無いなか授業でいい感じに交流もできています。
💡 教わる側の良いこと:実際にメンバーに聞いてみました!
これまではIT用語単体で理解しようとしても頭に入ってこないことが多かったのですが、授業で現場エピソードを交えて説明してくださったので、頭にも入ってきやすかったです。
現場でも勉強した用語を使うことで、認識齟齬を減らせていると思います。
資格部では一緒に問題を解いたり、解答のテクニックを教えていただけるので、1人で勉強するよりも理解度が深まっています!
また、業務でも基本情報技術者の範囲がそのまま役立つ部分があったので、勉強していて良かったなと思いました!
授業でITの専門用語について詳しく説明してくださったため、現場の会議で専門用語の意味がわからないことによる躓きが少なくなりました!
※2022春の「基本情報技術者試験」合格しました!👏👏
こういう話を聞くと本当に嬉しいですね!
今は皆、試験合格を目標にしているので、最終的には合格してくれたらいいと思って授業をしてますが、知識は「どう使うか」が大事なのでそこにも重きを置いて説明しています。
おわりに
エンジニアになると、どうしたって常に新しい技術を蓄えていく必要があるのですが、知識の使い方や目的を理解せずに、知識だけをひたすら覚えていくのは困難です。
そのため、教える立場の人間は単に知識を伝えるのではなく、使い方や覚える目的もあわせて伝えることが大事だなと思っています。
そういう「授業の目的」も意識しながら、毎回の授業をやっています。
以上、資格部の紹介記事でした!
「資格部」では来年度の部員を募集しています。
参加してみたいという方はぜひ!