こんにちは!
C4C広報チームです。
C4Cには現在、約50名のエンジニアが在籍しています。
そのうちの半数ほどが、新卒やエンジニア未経験で入社したメンバーです。
C4Cに入社をしたエンジニア未経験のメンバーは【3年で一人前】というイメージを持って、日々の業務に取り組んでいます。
ただ【3年で一人前】といっても、何を持って一人前と呼ぶのか、どのように成長していけばよいのかなど疑問を持つ方もいると思います。
そんな方に向けて今回は、3年目エンジニアへのインタビューも交えつつ、【3年で一人前】を紐解いていきます!
3年で一人前とは?〜キャリアイメージ〜
はじめにC4Cが想定するキャリアイメージをご紹介します。
新卒の方や未経験で若いメンバーには、以下のようなイメージを持って入社してもらっています。
C4Cが掲げる一人前とは、仕様設計、コーティング、テストなどの開発業務が一人称ででき、先輩のフォローなしで一人月の仕事ができることを指します。
会社は3年という時間をかけて一人称で作業ができるエンジニアの育成を行います。
そして4年目以降は、後輩のフォローアップやチーム管理といったマネジメント業務を身につけていき、さらなるレベルアップをしてもらいたいと思っています。
もちろん、人それぞれ成長スピードは異なるため、年数が前後することはありますが、大枠としてこのような成長フローを期待しています。
技術の習得は個人の勉強量や努力に比例する部分が大きいため、積極的な自己学習をお願いしていますが、C4Cとしても技術的成長のサポートとして、以下のようなことを行っています。
・請負開発でのOJT教育
・C4C杯(社内の開発コンペ)
・C4Cの先輩エンジニアがいるチームへのアサイン(チームでのフォロー体制)
こちらの内容に関して詳しく知りたい方は、カジュアル面談にてお気軽にご質問ください!
業界歴3年目エンジニアインタビュー
「C4Cにとっての一人前のエンジニア」は理解してもらえたでしょうか?
この記事を読む方の中には、実際にC4Cに所属するエンジニアがどのような成長をしているのかを知りたい方も多くいると思います。
そこで今回は、2021年度新卒入社でエンジニア歴3年目の関根健太さんに、自身のスキルや今後のキャリアイメージについてインタビューしてみました!
率直な思いが語られているので、エンジニアとしてのキャリアを目指す方にとってとても参考になる内容です!
関根 健太
2021年新卒入社
■経歴
入社後すぐにSES案件にアサインし、ファッション系ECサイト開発に従事。
その後、経費精算Webアプリの開発経験を経て、現在は業務系査定システム開発案件に携わっている。
■経験スキル
Java、Vue、React、Angular、JQuery、etc…
早速いろいろと質問していきます!よろしくお願いします。
―まず、新卒としてC4Cに入社したときのエンジニアスキルを教えてください!
文系の大学を卒業しているため、学生時代は独学でプログラミングの勉強をしていました。
大学4年生の時にプログラミングスクールに通っていたこともあり、参考書通りに動くものを作ったり、簡単なWebアプリを作ったりしていました。
―エンジニア歴3年目(現在)のエンジニアスキルはどうですか?
フロントエンドとバックエンドの両方を経験し、今では基本的には先輩から教えてもらうこともなく、一人称で開発できるまで成長しました。
最近まで携わっていたプロジェクトでは、追加機能の基本設計、詳細設計、開発、単体テストを一人で担当していました。
現在は新しいプロジェクトに参加していて、フロントエンドではNext.js、バックエンドではSpring Bootを使用した業務システムを開発するとともに、Dockerを利用して開発環境と本番環境の構築も担当しています。
実務での環境構築は今回が初めてで、特に本番環境ではコンテナイメージのサイズなど、開発環境とは違う部分を意識する必要があるため良い経験になっています。
具体的には、Excelファイル取り込みコンポーネント作成、Excelファイル取り込み処理、Excelファイル出力処理などを書いています。10万レコード以上あるExcelファイルを画面から取り込む必要があるので、ヒープサイズや処理時間を意識してコーディングしました。
※ヒープサイズ:コンピュータのメモリ内でプログラムが使用できるメモリ領域の大きさを指します。
―入社以降たくさん努力したと思いますが、具体的にはどのようなことをしてきましたか?
初めは右も左もわからず、先輩に質問する機会も多かったので、なるべく先輩の時間を取らないようにするため、質問と回答の仕方を意識するようにしました。
業務後にはC4C杯を通して、とにかくコードを書いたり、新しい技術のキャッチアップも行いました。
ただがむしゃらに努力するのではなく、今の自分に必要なものを考えて、効率よく勉強することが一人前になる近道だと思っています。
―現在の業務内容を教えてください。
フロントエンドはAngular、バックエンドはSpring Bootを使って、既存プロジェクトの追加機能開発をしています。
具体的にはチームリーダーから要件を聞いて、基本設計、詳細設計、開発、テストまでを一人称で行っています。
―これまでのエンジニアを経験通じて感じるエンジニアのやりがいとはなんですか?
自分の技術力があがっていくのを実感した瞬間です。
少し前まではできなかった処理を書けるようになっていると気づいたときはとても達成感があります。
新しい技術を勉強して、自分のものになっていく感覚もやりがいのひとつです。
開発自体が好きなので、処理を書くのに没頭している時間も好きです。
―今後のビジョンや、なりたい姿を教えてください!
今はチームリーダーの元で技術的サポートをする立場ですが、今後は技術力を磨くのと平行してマネジメント力も磨いていきたいと思っています。
ただ、最近のAIの進化は凄まじく、今後のビジョンに影響する可能性も十分にあると思うので、柔軟に対応していきたいです。
質問は以上です。
関根くんありがとうございました!
3年足らずで一人称で開発ができるようになり、現在はリーダーから様々な仕事を任されていることがわかりました。
今後の世の中の流れなども考えながら、技術力とマネジメント力の双方を磨いていきたいとのことで、関根くんの将来が楽しみです!
最後に
今回の記事を通して、入社〜3年後のキャリアを具体的にイメージしていただけたでしょうか?
今回は参考例として関根くんに協力してもらいましたが、人それぞれ性格や向き不向きも異なると思います。
会社としては、エンジニア一人ひとりとの対話の中で一緒に先のキャリアを考え、形にしていきたいと思っています。
C4Cに興味を持っていただいた方はぜひお気軽にカジュアル面談にてお話ができれば嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!