C4Cメンバーインタビュー・第二弾
今回はC4Cメンバーの有馬哲平さんにインタビューを行いました!
有馬哲平さんのキーワード
#27歳まで社会人サッカー
#29歳でフロントエンドエンジニアとして転職
#現在ではWebディレクターとして活躍中!
#デフ(聴覚障がいを持つ人)エンジニアが気持ちよく働ける社会へ
ーーではさっそく、自己紹介をお願いします!
有馬哲平、36歳、神奈川生まれの札幌育ちです。
2018年にC4Cへ入社。もうすぐ丸2年が経ちます。
現在はデフエンジニアリング事業部マネージャーと、WebサービスのITディレクターをしています!
(デフとは、英語で聴覚障がいを持つ人のことを表します)
ーーなぜIT業界、そしてC4Cに入ろうと思ったんですか?
27歳まで社会人サッカーをしていて、引退を考え始めたときに何もスキルがなかったので、Webデザインの道に進むために勉強を始めました。勉強していくうちにデザインよりコードを書くほうが楽しくなってきて、29歳でフロントエンドエンジニアとしてITの世界に飛び込みました!
C4Cに入るきっかけについては、私の妻は耳が聞こえず、周りにも聴覚障がいを持っている友人が多く、頑張っていても労働条件が良くない人が多くいることに課題感を持っていました。
そこで、元々ゴルフ仲間だった亀山社長と「それならばC4Cで聴覚障がい者のエンジニアを採用して良い労働条件で働ける環境を作っていこう」と目標を立て、デフエンジニアリング事業部を立ち上げることと同時に入社を決めました!
ーーズバリ!有馬さんからみたC4Cメンバーの魅力を教えてください!
優しい!!
イベントなどでデフエンジニアと接するときも、会社が事業としてやっているからお手伝いしようということではないんです。
みんなの思いやりから困っているなら手を差し伸べようとしてくれているし、仲間として一緒に楽しめるようにいつも気にかけてくれている。
当たり前のことようで当たり前じゃない現実をたくさん見てきたので、C4Cメンバーの人を思いやる心にはいつも感謝しています。
ーーエンジニアとして苦労したエピソードとその時どうやって乗り切ったかを教えてください!
始めたのが遅くスキルがなかったので、最初から苦労の連続でした。笑
人と同じことをしても追いつけないので、魅力的な新しい技術を学ぶ前に徹底的に基礎を叩き込みました。
これでもかというくらい、そこまで細かく気にしてる人いないだろ、というところまで徹底的に!笑
この分野においては先輩エンジニアにも、誰にも負けないという自信がついたところから自分の価値を出せるようになりました。
ーーエンジニアのやりがいや面白さを教えてください!
いつからでも、何者にでもなれることです。努力次第で先輩エンジニアをごぼう抜きすることもできます。関わる人たちが多いので様々な視点を学ぶことができて、私のようにディレクターに転向することもできます。技術を極めて生粋のエンジニアに成長することも、より自分にあった道を探すことも、自分の選択次第で何者にでもなれます。そして仕事としての面白さは、「自分の作ったものが誰かの役に立った」「生活が便利になった」そういったことを実感できることではないでしょうか。
ーー私生活で今熱中していること、または趣味はなんですか?
亀山社長と同じになりますが、ゴルフです!
私よりあとに始めた亀山社長にあっという間に追い抜かれていったのが悔しくて、亀山社長をけちょんけちょんにやっつけることが目標です!笑
ーー2,3年後、どんな人になっていたいですか?
より人の役に立てる存在になりたいです。特にデフの仲間たちの。
まだまだ人の力を借りることのほうが多いですが、障がい者の世界を健全なものに変えていける力をつけていきたいです。今の障がい者を取り巻く社会は不健全です。
社会を変えていくなんて大きなことは出来るかわからないですし、2,3年では全然足りないですが、取り組む意味はあると思っています。
まずはエンジニアの世界から変えていきます!
ーー最後に一言お願いします!
C4Cには最高なメンバーが集まっています。
エンジニアとして優秀というだけではなく、多様性のある意欲的なメンバーが多くいます。
ただ、やりたいことを実現させていくには想いを持った仲間がまだまだ必要です!
技術を付けるだけではなく、ITを通してやりがいのある仕事をしたいと思っている方と出会えたらとても嬉しいです!
ーー有馬さん、ありがとうございました!
有馬さんのインタビュー、いかがでしたでしょうか。
仕事への熱意はもちろんのこと、デフの方々や仲間への想いも熱く有馬哲平さんのこれからにますます注目です!
今後もC4Cで活躍する社員についての情報をお届けしていきます。