こんにちは!
広報担当の下重です。
採用面談の際のよくいただく質問として「資格は取った方がいいですか?」や「資格取得の支援制度などは会社にありますか?」といったことがあります。
今回はそんな「資格」に関する記事を書いてみました!
以下の内容でお伝えしていきます。
・資格取得に対するC4Cの考え方
・資格取得のメリット
・IT系の資格の種類
ぜひ最後までご覧ください!
資格取得に対するC4Cの考え方
C4Cでは資格取得を自己学習の1つとして捉えており、「無くても良いもの」としています。
資格取得を義務付けるようなことはしていません。
資格が無駄ということではなく、あくまでも成長のための学習の一つという位置づけです。
ですので
◯資格取得を通じて、知識や技術が向上する
✕資格は取得したが、知識や技術は付いていない
という考えです。
実際に今期の個人目標を「〇〇の資格を取得する」としている社員もいます。
資格取得のための支援制度はありませんが、例えば「C4C杯(社内コンペ)」や「オフラインもくもく会」などを通じて、社員が集まって各自の目標に向けて学び合える環境を提供しています。
このように、資格取得に向けた学習に取り組む社員や、新しい技術に挑戦する社員が知見を共有し合い、成長できる環境作りに努めています。
では、実際に資格取得することのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
資格取得のメリット
資格取得することのメリットとしては主に以下の項目が挙げられます!
1.自分の知識やスキルを客観的に証明できる
例えばITパスポートを取得していると、IT知識を持っていることと、IT業界へ志望度が高いことをアピールできます。
さらに高い難易度の資格を取得していた場合、採用担当者からの信頼が得やすく、転職市場でも有利に働きます。
いざ面談!となると緊張してしまい、今までやってきたことを上手く説明できないこともあると思います。
そんなとき、資格を持っているというだけで、客観的に能力をアピールすることができます。
2.未経験でも、やりたい業務ができる可能性が高くなる・実務へスムーズに入りやすくなる
未経験者の場合、やりたい業務につけなかったり、せっかくチャンスがあっても基礎的なことに時間を使ってしまい肝心の業務経験があまり積めなかった…なんてことがあります。
資格を持っていれば、“ただ”の未経験者ではないので、やりたい業務に携われる可能性が高くなります。
また、資格取得を通じて得た知識や技術で基礎的なところはスムーズに乗り越えられると思います。
IT系の資格の種類
最後に、IT資格の種類について紹介します。
未経験でも取れる資格は、大きく分けて2種類です!
IT国家資格
IT系の国家資格で代表的なものは、経済産業省所管のIPA(情報処理推進機構)が主催する情報処理技術者試験です。
これには初心者向けのITパスポートや基本情報技術者、さらに応用情報技術者や高度情報技術者資格が含まれ、受験資格が不要で未経験者でも挑戦しやすい点が特徴です。
認知度も高く、能力の証明に役立ち、有効期限がなく受験料もお手頃です。
難易度が低い順にITパスポート → 基本情報技術者試験 → 応用情報技術者試験と受験するのがおすすめです。
その後はマネジメント系かエンジニア系かによって資格の種類も変わってくるので、自分の趣向に合わせて選んでみてください!
ITベンダー資格
ベンダー資格は、特定の企業が提供する製品(ハードウェア、OS、ソフトウェア)に関する知識とスキルを証明する資格です。
製品仕様に基づく詳細な知識が求められ、実務での有用性が高い一方で、他のベンダー製品には適用できないこともあります。
以下は資格の種類の一例です。
IT国家資格、ベンダー資格以外にもベンダーニュートラル資格という資格もあります。
ベンダーニュートラル資格は、特定のベンダーに依存しない民間団体が認定する資格で、特定のOSやソフトウェアに限定されない汎用的なスキルを証明します。
エンジニアにとって実務に役立つ汎用的なスキルを習得するのに適していますが、特定の製品に特化したスキルはベンダー資格のほうが効果的です。
<例>
C言語プログラミング能力認定試験
Python 3 エンジニア認定基礎試験
Ruby技術者認定試験
G検定
おわりに
いかがだったでしょうか?
C4Cの資格に対する考え方と、IT資格の種類についてご紹介しました。
C4Cでは資格を必須としていませんが、経験年数が少ない時期ほど、資格が有用になるケースも多いです。
資格取得を目指している方もそうでない方も、自分に合ったスキルの磨き方を探す参考にしていただければ幸いです!