最初に出会うAIが、こどもの未来をつくる

CoBloomが育てたいのは、「自分の選択を成功にする(できる)子」「自分を幸せに導く力」です。

先行きが不透明で、将来の予測が難しいVUCAの時代、世の中に正解はありません。
また、共働き世帯の増加により、親の負担は年々大きくなり、子どもに多様で豊かな体験をさせてあげることが難しくなっている現状もあります。
それでも、感情や思考を味方につけ、自分自身の力で未来を切り拓いていく子どもを育てるためには、良質な体験の積み重ねが欠かせません。
人の心を動かし、人生を前に進める原動力は、幼い頃に出会う体験の中で育まれていくと考えています。

これからの時代、AIと関わらずに生きていくことはできません。
こどもたちは、AIが身近にいる世界を「当たり前」として育っていきます。
だからこそ私たちは、最初に出会うAIが、こどもにどんな姿勢で寄り添う存在なのかが重要だと考えています。

今、世の中には答えを教えてくれるAIがあふれています。
早く、正しく、効率よく。それ自体は便利で、価値のあるものです。

一方で、教育の現場では点数や結果が重視され、 デジタルの世界では、動画を見るだけの受動的な体験が増えています。
その中で、 こどもが自分の言葉で考え、感じ、迷い、表現する時間は、 少しずつ減ってきているのではないでしょうか。


自分で考え、前に進める力を育てる

感情を認識し、理解し、言葉にする力(EQ)は後天的に育てやすく、特に4〜6歳は、感じたことを言葉にする力が大きく伸びる時期です。

共働き家庭が増え、「今日はどうだった?」と聞きたくても、十分な時間を取れない親御さんも多い。
そこでCoBloomは、AIがこどもの話を聞き、気持ちに寄り添いながら、考えるきっかけをつくる存在でありたいと考えました。

「今日はどんなことがあったの?」
「それって、どんな気持ちだった?」

正解を教えるのではなく、こども自身が考え、言葉にすることを大切にした会話体験です。


こども向けAIだからこそ、向き合った難しさ

開発で最も難しかったのは、こども向けAIとしてのチューニングでした。

  • 難しい言葉は使わない
  • ひらがなを基本にする
  • 感情表現に配慮した返答にする

私たちが目指したのは、「会話ができるAI」ではなく、こどもの成長のそばに自然に寄り添う存在です。
だからこそ、アプリの中で完結するのではなく、親子の会話をつなぐ「ハブ」となることを意識して設計しました。
たとえば、夕食の準備中にこどもがAIと会話し、最後には「このお話、あとでおうちの人にも話してね」と促す。
AIとの会話が、親子の対話のきっかけになる仕組みです。

リリース後、親御さんからは、

  • 「毎日使っています」
  • 「AIに名前をつけて話しています」
  • 「動画を見る時間が、会話の時間に変わりました」

といった声が届いています。

親御さんが仕事で忙しい日々の中でも、自分で考える力を養うための会話のきっかけをつくる相手として家庭の中に溶け込んでいけたらと考えています。
今後は、絵日記や日記のように、話したことや感じたことが形として残る機能の追加も検討しています。


これからの未来へ

『4歳になったら、とりあえず使ってみる』
そんな存在になることが、こどもAIアプリとしての目指す未来です。

AIと共存するこれからの時代を、こどもたちが自分の意思で、前向きに歩んでいけるように。
CoBloomは、そのきっかけをつくり続けます。